【ベストバイストック2024】NISAリニューアルをきっかけにポートフォリオを整理した結果・・・

半導体工場

※この記事にはプロモーションが含まれます。

 

 

こんにちは、だいぶご無沙汰している大空みさき(@fpmisaki2)です。

この記事は、氷河期ブログのななし(@_teeeeest)さんが運営するベストバイストック2024に参加しています。

Tsubasa
おいおい、ほぼ1年ぶりの投稿じゃないかぁ
Misaki
そうなの。stand fmでラジオやったりしていたら、ブログを書く時間がどんどんなくなり・・・
ベストバイストックのおかげで、年末には必ずブロガーに戻れています💦

ぜんぜんブログの更新ができていなかったので、バトンを繋げなかったらどうしよう・・・
なんて心配をしていたのですが、無事に家族を守るお金のブログを運営されている、のり(@noriyusaku1128)さんからのバトンを受け継ぎ、12月23日の記事を担当することができました!

こちらが、昨日ののりさんの記事です。ぜひご覧ください!

今年いちばん伸びた金融商品という切り口で、あのファンドが取り上げられています。

MIsaki
のりさんといえば、家族でマネー会議の取り組みをされていて、取り組みがNHKでも取り上げられた有名人ですが、私としては、7月に開催されたインデックス投資ナイト2024で座談会の司会をされていたのが印象的でした!

 

ご存じの方も多いかもしれませんが、ベストバイストックは2019年から続いている、老舗企画です。
おかげさまで、今年も皆勤賞(6年連続6回目)の登場です。

自分のことはさておき、毎年、みなさまの買ってよかったストック(Stocks=株式)がみられるので、自分だけではなかなかキャッチできない銘柄のことも知ることができたり、逆に王道の銘柄に投資を続ける後押しになったりと、楽しみながら投資に向き合うことができる企画です!

 

ちなみに、私の去年のベストバイは、某高配当ETFでした。

1489(=答え言ってる💦)の純資産総額は、今年の11月に3,000億円を突破しました。
純資産総額は国内の高配当株ETFでは最大ですし、分散も効いているので、日本の高配当株に投資をしたいなら選択肢の1つに入ってくると思います。

 

・・・さて、前振りが長くなりましたが、今年のベストバイストックを発表します。

それは・・・楽天・プラス・SOXインデックス・ファンドです!

Tsubasa
去年とはだいぶ傾向が違うね💦
Misaki
そうだね。今年は投資方針を大きく見直したというのもあって、こういうことに・・・

自分の置かれた環境や新NISAの登場を受けて、今年は大胆に投資商品の入れ替えを行いました。
SOXは、今年だけの成績で比較すると、S&P500に劣後していますが、なぜベストバイストックなのか・・・
ちょっと遠回りをしますが、よかったらお付き合いください。

 

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新NISAのはじまりを機に、ポートフォリオを大整理

私ごとですが、約2年くらい前に、自分自身の生活スタイルが大きく変わるできごとがありました。
元気に趣味を楽しんでいる(と思っていた)母が、体調を崩してしまったのです。

いつかはそういう時がくる・・・と頭ではわかっていましたし、それなりに知識は身に付けていましたが、やはり実際に経験すると違った景色が見えてきます。

「自分のペースで自由に時間を使える」「好きな時に、好きなことができる」ということは、とても贅沢なことであり、いつまでも続くものではないということを実感し、その思いは日々強くなってきています。

周辺環境だけの問題ではなく、あれだけ飛び回っていた母が、あれよあれよという間に一歩も外に出なくなる姿を見ていると、「今と同じように、自分で何でもできる」という状態が、ずっと続くと思っていてはいけないなぁとも考えさせられています。

 

そのため、

限られた時間を大切に過ごすためにも、生活スタイルはシンプルにしていきたい。

 

このような想いが強くなってきて、投資についても一度整理したいと考えていました。
投資にかける時間は、とことん減らしたい。
そのためにも、あれこれ買っていた日米個別株やアクティブファンドなどは整理して、指数連動の投資信託やETFに集約していきたい。

 

なんてことを考えつつも、

  • 株価が上がり続ける中で、売却して税金を払うのももったいない気がするし・・・
  • もう少し持っておけばさらに上がるかもしれないし・・・

 

こんなよこしまな思いがちらついて、なかなか踏ん切りがつかずにいたのですが、
そんなときに、ちょうど新NISAがスタートすることになったのですね。

 

新NISAに、少しでも早く、長期的に保有ができる指数に連動する投資信託を集約する

Tsubasa
ルールはいつ改正されるか分からないし、なるべく早いうちに非課税投資枠を埋めておいた方が安心だもんね。
Misaki
もちろん、無理のない範囲で!というのが大事だけどね。

NISAを埋めるという、分かりやすい目標ができたことで、保有商品を機械的に整理をすることへの「割り切り」が生まれました。
新NISAが始まっていなければ、まだグズグズしていたかもしれません💦

 

昨年末に立て直した、現在の投資方針は、こんな感じです。

  1. 既存の個別株・アクティブファンドなどを売却して、新NISA用の資金を作る
  2. 成長投資枠には、年初に240万円を一括投資
  3. つみたて投資枠は、毎月10万円をクレジットカードで積立
  4. 成長投資枠も、つみたて投資枠も、購入するのはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)だけ
  5. NISAはSBI証券、その他の投資は楽天証券に区分。SBI証券のサイトはあんまり見ない。
  6. ベースとなる生活費(生活水準)が上がりすぎないように注意する。
  7. 老後資金は、NISAとiDeCoと退職金。それ以外は、自由に活用。
  8. ポイ活はこだわり過ぎない。無理せず貯まったVポイントと楽天ポイントを投資に回す。
  9. オルタナティブ投資は、実物不動産とBTCのみ。BTCは少し比率を上げていく。
Tsubasa
うーん、どこにも楽天・プラス・SOXが出てくる要素が無いような気が・・・
Misaki
まわりくどくてゴメン。もう少々お待ちを・・・

シンプル・ルールの肝は、老後に難しいことを考えなくて良い仕組みにすることでした。
そのため、老後に向けても長期投資にあたる部分は、取り崩しで悩む部分を極力減らすために、1つの商品に絞り込みました。
そのまま放置した場合でも、「必要な分だけ」「迷わずに」取り崩せるようにしたということです。

ただし、NISAに関しては、65歳~70歳の5年間で、簿価1,800万円分ずつを売却し、翌年に復活した非課税枠を使って、バランスファンドを買い直すという方法を予定しています。

Tsubasa
仮に、簿価1,800万円分が3,600万円になっていたら、買い直しをするときには、利益分の1,800万円は現金で残ることになる。結果として現金比率もあがり、リスク資産もブレ幅を低減できるという作戦だね。
Misaki
そうそう。ただ、そのころに、ややこしいことをする気力・体力がなかったら、素直にslim S&P500を取り崩して使うけどね(笑)

今も大事にしながら、未来にも備えられる。
そんなシンプルな形を目指すことにしたわけです。

 

とはいいながら、「今」の投資も楽しみたい・・・

とってもシンプルな投資方針を決めたので、ガンガン個別株などを売却しました。

 

その結果、ベストバイストックでこれまでに取り上げてきた銘柄たちは・・・

  • 2019年:GCIエンダウメントファンド(成長型) 売却済み
  • 2020年:ARCC  保有中
  • 2021年:GRMN(ガーミン) 売却済み
  • 2022年:イーストスプリング・インド・コア株式ファンド  売却済み
  • 2023年:NF・日経高配当50 ETF(1489) 保有中

だいぶなくなってしまいましたね💦

 

高配当系は、ARCC・VYM・1489だけに絞っています。
ARCCは二度と買えなくなってしまったので、まだ売りたくない(笑)
当面はこのまま持ち続けます。

そのため、外国税額控除の確定申告はやらないといけないので、今のところVYMも売却せずに残しています。
でも、もう少し歳を取ったら、国内ETF・投資信託に集約しようと思ってます。

Misaki
私にとっては、ARCCを売るのが一番ハードルが高そうです💦

 

でもね・・・
今まであれこれと調べては投資をしていたこともあって、手間暇はかけずに少しは尖った投資も続けたい!

Tsubasa
まだまだ煩悩の塊だね!
Misaki
そうなの。でもほんとに時間もないのも事実でね・・・

そんな私にとって、2024年1月に設定された楽天・プラス・SOXは、まさにちょうどよい塩梅の商品だったわけです。

楽天SOX構成銘柄

※引用:楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド 月次レポート(2024年11月29日)

 

フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)とは、アメリカの代表的な半導体銘柄の株価パフォーマンスを示す指数です。

現代社会の多くのテクノロジーには、半導体は欠かせない存在ですよね。
特に、AIやIoT、自動運転技術の発展に伴い、半導体の需要は急増しているので、高い成長率とリターンが見込めます。

テクノロジーセクターや、グローバル経済の先行指標という側面もありますので、ある程度のリスクを取りながら、未来志向でテクノロジー分野への投資をしたい場合には、注目しておくと良い指数だと考えています。

Misaki
NVDAを買いたいなぁという、投資ゴコロも満たしてくれますしね

 

楽天・プラス・SOXは、信託報酬が0.176%と低コストでSOX指数への投資ができます。
さらに、投信残高ポイントプログラムの対象にもなっていますので、年率0.05%の楽天ポイントが付与されるのも嬉しいところです。

 

SOXとS&P500比較

※引用:楽天証券webサイト(2024年2月1日~2024年11月30日)

 

直近のパフォーマンスはどうでしょうか?
楽天・プラス・SOXの設定日が2024年1月30日ですので、試しに2月1日~11月30日のチャートで、Slim S&P500と比較してみました。

非常にボラタイルであることと、時期によってはS&P500に負けていることもあるのが分かりますね。
11月末時点では、「S&P500に投資をしておいた方が良かった」という状況です。

 

5年チャート_SOXとS&P500比較

※引用:Yahoo! finance

 

もう少し長いスパンで比較するために、SOX指数とS&P500指数の5年チャートを見てみましょう。

中期的に保有し続けることができれば、S&P500を超えるリターンも期待できそうです。
もちろん、過去の結果でしかありませんので、この先の5年も同じように推移するとは限りませんが💦

 

実は、今年は手持ちの商品整理でだいぶ売却をした関係で、NISAを満額埋めても、まだ新規投資に回す余力があったんですね。

なので、投資方針で決めた「自由に活用する枠」のお金の使い道という位置づけで、楽天・プラス・SOXを買っています。
今年のパフォーマンスだけでいえば、1月に成長投資枠で一括投資した、slim S&P500の勝ちなのですが、私が気持ちよく投資をするうえで一番寄与してくれたのが、楽天・プラス・SOXだったというわけです。

Misaki
楽天・プラス・SOXは、数年後にNISAを埋めるための資金源として活用するために、売却することも視野に入れています。
すっかり売却慣れしたので(笑)、利益が出ていたら気持ちよく売却してNISA資金に充てられそうです!

明日へのバトンパス

私のふわっとしたベストバイストックにお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
明日(12月24日)は、めたる投信を運営されている、めたる(@sp500_love)さんが登場します!

いったいどんなベストバイが飛び出すのか・・・お楽しみに💕

 

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大空みさき
はじめまして、大空みさきです。

「お金のことを知ることが、実は最強の投資術。」
ふつうの会社員だった私が、生命保険の値上がり宣告をきっかけにFPの資格を取って、たどり着いた結論です。

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