【ベストバイストック2021】雑談をきっかけに出会ったGRMN。右肩上がりで安心のはずが・・・

※この記事にはプロモーションが含まれます。

 

 

こんにちは、みさき(@fpmisaki2)です。

 

本記事は、氷河期ブログのななしさん(@_teeeeest)が運営するベストバイストック2021に参加しております。

 

3年連続、3回目の出場となりました!

今のところ皆勤賞です。

 

マニアック銘柄ばかりな気もしますが・・・過去記事は、こちらをご覧ください。

Misaki
ななしさんから、「おもしろくないから不採用!」と言われない限り、参加させていただければなぁと思っています。

 

バトンを受け継ぎ、2021年12月19日の記事を、私が担当させていただきます。

昨日は、親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆を運営されている、きしやんさん(@oyagakoniosieyo)でした。

フィデリティ欧州中小型株オープンBという、アクティブファンドのご紹介でしたね。

米国株投資が最強ってよく聞くけれど、ホントかな・・・と思っている方は、ぜひ読んでみてください。

新たな目線が得られますよ!

 

Twitterをフォローさせていただいていますが、いつかコツコツ投資家が集まる夕べ in 熊本に行けたらなぁなんて思いながら眺めています。

 

 

さてさて、私の投資スタイルは、インデックスファンドへの積立投資がメインです。

サテライトとして、アクティブファンドや日本株、米国株も小さく買って楽しんでいるというところです。

Misaki
サテライト部分は、半分趣味の領域です

 

2020年のコロナショックの時に、下がる株価を見ながら(ワクワクしながら)買い進めた反動かもしれませんが、今年を振り返ってみると、個別株の買い増しはあまり行わずに幕を閉じそうです。

その結果、今年の一番大きな投資は「不動産」という結果になりましたとさ。

Tsubasa
テーマの通り、ストックについて語ってよね!
Misaki
おほほ。失礼しました。

お茶とお花を少々・・・ならぬ、株と不動産を少々たしなんでおりますので、横道にそれるところでした。

 

ということで、ベストバイストックをどうしようか、非常に悩みました。

 

クレカでポイントGetが可能&信託報酬も低い、

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

という手もありましたが、ちょっとだけズルい作戦に出ることにしました。

2020年12月に買ったGRMNを、ベストバイストック2021としてご紹介しようと思います!

Misaki
今も保有はしているので、おゆるしくださいー

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GRMNとの出会いは、職場での昼休みの雑談から始まった!

2020年12月のとある昼下がり、職場でご飯を食べながら出た話題。

「ボーナスが出たら、何買う?」

12月になると、よく繰り広げられる会話ですよね。

 

職場では、投資をしていることは一切話していないので、口が裂けても「株」とは言えません💦

こういう話題の時は、自分のことは適当に受け流しつつ、みんなが挙げるものを聞くのがけっこう楽しかったりします。

 

このときに話題になったものの1つに、アップルウォッチがありました。

 

私自身は、正直なところ、

スマホがあるし、時計なんて時間が分かればいいじゃん!

くらいの感覚だったので、もともとはあまり興味がなかったのですが・・・

 

LINEなどの通知が来るのが便利という話を聞いて、私の中でスイッチが入りました。

職場でもチャットを使う機会が増えて、通知を逃さないようにしたいなぁと思っていたこともありますし、

不動産関係の連絡がLINEで来ることが多くなったものの、職場でスマホばかり見てもいられない(そんな余裕もない💦)状況だったからです。

 

興味がないと、一切目に入ってこないものですが、

よーく周りを見回してみると、アップルウォッチを付けている人がたくさんいることに気が付きます。

特に、投資家仲間に持っている人が多い気がする・・・

 

これは一度調べてみよう!と決意したのでした。

ただ、残念ながら、私はAndroidユーザーです。そこで、スマートウォッチを探してみることにしました。

 

  • でも、いかにもスマートウォッチって感じのものもイヤだな
  • どうせ買うなら、機能がしっかりしているものがいいな

 

などなどを考えながら調べた結果、行きついたのが、ガーミンウォッチでした!

Tsubasa
やっと話がつながったねー

いつまで世間話を聞かされるのかと、ヒヤヒヤしたよ。

見た目もカワイイですし、suicaにも対応しています。

あとは、ガーミンウォッチを買うかどうかを判断して終わり・・・

 

なのですが、

知らない企業だったこともあり、ついでにガーミンについて調べてみることに。

ガーミンはグローバル・ポジショニング・システム(GPS)機能搭載の携帯・固定型ナビゲーション装置と通信装置を設計、開発、製造、販売。カーナビゲションシステムとモバイルGPS市場向けアプリケーションに加え、船舶用ネットワーク製品、多機能ディスプレイ、航空機用GPSユニット内蔵ナビゲーションシステム、着陸装置、飛行計測システムを提供。

※Yahoo!JAPANファイナンスより引用

 

航空機用携帯型GPS機器やGPS内蔵携帯電話を世界で初めて開発していて、2013年にはメルセデス・ベンツのダッシュ内ナビゲーションシステムのプロバイダーに選ばれるなど、まさにGPSのパイオニアといわれる大手企業です。

GRMN1

※引用:Quarterly and Annual Earnings | Garmin

フィットネスの売上比率が31%と高いですが、アウトドアが27%、船舶が16%、航空が15%、自動車が11%と続き、フィットネスだけに依存せず、バランスよくリスク分散がなされています。

スマートウォッチ「だけ」の会社ではない、ということですね。

 

分野ごとの直近3年間の売上と営業利益を見てみると、航空機・自動車・船舶が伸び悩んでいるのに対して、フィットネスとアウトドアが順調に成長していることが分かります。

GRMN2

※引用:Quarterly and Annual Earnings | Garmin

 

つまり、今のガーミンの成長を支えているものは、航空機や漁業用にも使われるような精度の高いGPS技術を活かした、スマートウォッチだということですね。

そういう意味では、競合が少ないといえるでしょう。

 

参考までに、スマートウォッチの市場シェアを見てみましょう。

スマートウォッチ市場シェア

※引用:Global Smartwatch Market Revenue up 20% in H1 2020 (counterpointresearch.com)

 

全世界スマートウォッチ出荷台数の51.4%をApple Watchが占めています。

前年比で約8%も出荷台数シェアが増加していますので、やはりApple強し!という感じですね。

 

ですが、2位以下に、ガーミン(9.4%)、Huawei(8.3%)、Samsung(7.2%)と続いていて、上位4社で市場シェアの75%以上を占めているのが分かります。

さらに、前年と比較すると、ガーミンはシェアを拡大していて、Samsungを抜いて第2位に浮上してきています

Misaki
コロナが落ちついて経済活動が再開すれば、フィットネスやアウトドアの需要も増えるだろうし、航空関連の業績も上がるんじゃないかなぁ

 

などと考えていたら、ガーミンウォッチよりもガーミンの株が欲しくなってしまいました(笑)

完全に目的を見失っています💦

 

その当時の、ガーミン(ティッカーシンボル:GRMN)の20年チャートが、こちらです。

GRMNチャート1

※引用:Yahoo Finance(US)

 

2000年12月から2020年12月のチャートで、水色がGRMN、紫がS&P500ですね。

 

なかなかのボラティリティです。S&P500が可愛くみえます。

こうしてみると、改めてS&P500の安定性が分かりますが、まぁちょっぴり持つ分には「夢はある」というところでしょうか。

 

こうして、最終的に私が取った行動は、

  • スマートウォッチは、ランクを下げて別のものを買う
  • 差額分を原資に、GRMN株を買う

というものでした。

1粒で二度おいしいってところです。(ちょっと違うか?)

 

GRMN株は、1株=119.43ドルで購入しました。

 

ちなみに、スマートウォッチは、こちらを買いました。

suicaの機能は断念しましたが、主目的が「LINEなどの通知機能」でしたので、とっても満足しています。

ベルトを革ベルトに変えることで、さらにスマートウォッチ感を消すことにも成功しました(笑)

 

 

GRMNを買ったまま放置した結果・・・個別株の洗礼を受ける!

さてさて、年末にスマートウォッチとGRMN株を手に入れた私は、お買い物欲を2倍満たしたところですっかり満足し、完全放置モードに突入します。

 

それまでも、米国個別株は少々たしなんではいましたが、銘柄選定を完全にゼロから行ったことはなかったんです。

たぱぞうさんの書籍などを参考にしながら、注目銘柄として挙げられているものの中から自分なりに選ぶ・・・というスタイルだったんですね。

 

GRMNは、誰かの言葉を参考にするのではなく、生活の中で自分が触れて、一から調べて選定をした初めての銘柄となりました。

それを記念して(?!)、よっぽど状況が変わらない限り、長期ホールドしようと決めて購入していました。

 

なので、たまーに株価を眺めるくらいで何もしていなかったのですが、9月くらいまでは驚くほど順調に推移していたんです。

GRMNチャート2

このときは、好調だったS&P500の倍近いパフォーマンスとなっています。

たいした金額は買っていませんが、自分で選んだ銘柄が育ってくれると、やっぱり気持ちがいいものです。

 

その後、忙しさにかまけて放置を決めこみ、一切チェックをしていなかったのですが・・・

ベストバイストックを選ぼうと、改めてチャートを眺めてみることに。

 

それが、こちらです!

GRMN3

なんということでしょう~(劇的ビフォーアフター風にお読みください)

あれほど好調だったはずのGRMNが、10月ごろから急降下し、S&P500を下回るパフォーマンスになっているではありませんか!

 

これは何かがあったに違いない、ということで、直近の決算を確認してみることに。

10月23日に発表された2021年第3四半期決算を見る限り、売上高・EPSは市場予想を上回っています。

売上高:$1.19B (市場予想:$1.15B)

EPS:$1.41 (市場予想:$1.26)

ただ、ガイダンス(=来期以降の決算に対する企業側の見解)が弱かったのが原因のようです。

  • ガイダンス:売上高 $4.95B (市場予想:$4.98B)
  • ガイダンス:EPS $5.60 (市場予想:$5.62)

決算情報は、こちらから見ることができます。

 

私の場合は、オマケ程度に個別株投資をしているだけですし、急落したとはいえ、今でも利益は出ているのであまり気にしていません。

ですが、個別株投資をするなら、コンスタントに株価や決算をチェックするのはマストだということを実感できる経験でしたね。

Tsubasa
12月に入ってから、10月の決算を振り返っているようじゃダメだよね(笑)

さらに、チャートの切り取り方を変えることで、見える景色が変わるのだ!ということも知っておきたいポイントですよね。

個別株のボラティリティや、個別株投資をするうえで大切なことについて、改めて気づかせてくれたという意味でも、私にとってはベストバイストックになりました。

 

 

まとめ-やっぱりインデックス投資は楽チンだけど、個別株投資で得られるものもある

 

時間を味方に付けて、資産を着実に増やす。

このような目的であれば、やはりコツコツ積み立てインデックス投資が間違いない!

 

2016年から投資をはじめ、やっと投資歴5年になりましたが、始めた当時からこの結論に変わりはありません。

むしろ、時間がたつごとに、実感が増しているというところがあります。

 

仕事や子育て、趣味など。

どんなに忙しい状況でも、いや、むしろ忙しくて完全放置するぐらいの方が、じっくり資産形成をすることができますね!

 

ですが、個別株投資を始めたことにより、日常生活から得られる知識や、見える景色が変わってきたのも事実です。

昔の私であれば、スマートウォッチを買って終了!だったことでしょう。

 

ちょっと企業情報を調べてみたくなる。

経済への興味が湧いてくる。

 

そういう「金融資産とは異なる資産」を手に入れることができたかなと思っています。

 

少しでも、個別株への投資のおもしろさを感じていただき、

お読みいただいた皆様が、普段の生活から気になる株を見つけてみようかなーと思うきっかけになればうれしいです。

ご覧いただきましてありがとうございます!

 

 

明日は、みやまのブログ運営者のみやまさん(@miyama225)です。

お楽しみに!!

 

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大空みさき
はじめまして、大空みさきです。

「お金のことを知ることが、実は最強の投資術。」
ふつうの会社員だった私が、生命保険の値上がり宣告をきっかけにFPの資格を取って、たどり着いた結論です。

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