こぉーーーんにぃーーーちはーーー
すみません、いきなり頭がおかしくなったような始まりになりましたね💦
私、お笑いが好きでして、毎年かかさずM-1グランプリを見ています!
今年は錦鯉が優勝したので、ついつい、ノリノリでまさのりさん風のご挨拶にしてしまいました。
まさのりさんに注目が集まりがちですが、ツッコミの渡辺さんが、大喜利もトークもなんでもできるタイプの方なので、これからさらに売れるんだろうなーとか思っています!
さて、だいぶ脱線しましたが、早いもので2021年も終わりを迎えますね。
去年の今ごろは、「新型コロナウイルスに振り回された激動の1年は・・・」
なんて書き出しで、このシリーズを書き始めていました。
正直なところ、このときは、2021年も収束しないままで終わるとは夢にも思っていませんでした。
これでもかと、「TOKYO2020」と連呼されつつ、2021年に行われたオリンピック
1年の大多数で発令されていた、緊急事態宣言&まん延防止等重点措置(普通の日の方が珍しい💦)
振り返ってみると、異常な事態を異常だと思わなくなってしまった、不思議な1年間だったという印象です。
しかも、やっと終息したのもつかの間に、オミクロン株がじわじわと広がりを見せていて、年明けに不安を残したまま年を越すことになりそうです💦
私の周りでは、かけこみ飲み会やかけこみ旅行が流行りつつあります・・・
そんな感じで、世の中がどんなに目まぐるしく変わっていたとしても、
自分が置かれた環境が変わったとしても、
変わらずに続けているものって、誰にでもあるのではないでしょうか?
私の場合、その中の1つが【つみたてNISA】です!
↑ つみたてNISAって何ですか?と言う方は、こちらをあわせてご覧ください。
実は、私がこのブログを始めたのは、2018年2月16日でした。
つみたてNISAのスタートと、ほぼ同じ時期に開始したんですね。
決して狙ったわけではありませんが、ブログの成長=つみたてNISAの成長となるわけです。
早いもので、あれから約4年の月日が流れました。
- Twitterをきっかけに、知識も経験も豊富な方々からの学びを得て、
- オフ会やセミナーに足を運ぶことで、自分の生活圏だけでは絶対に出会えないような仲間に出会い、
- 気が付けば、投信ブロガーとして、日経電子版のインタビューを受け、
- セミナーで、ゲストスピーカーとして登壇させていただく機会をいただくこともありました。
そして、2021年になり、FPとして個別相談やライフプラン作成をお受けする機会も増えてきて、
Instagram、LINE公式アカウント、noteの運営も始めるなど、会社員だけでは決して得られない経験が、たくさんできた1年でした。
よく言えば充実した、悪く言えば手を広げすぎの状態で、さまざまなことに挑戦する1年を過ごすことができたのは、投資に割く時間がほとんどいらなかったのが大きかったと思います。
これこそが、ほったらかし投資のよいところですね。
なんせ、つみたてNISAの1年目から2年目に変わるときこそ、積み立て対象の商品を選びなおしましたが、それ以降は、投資比率も含めて全く変更していません。
もちろん、売却もしていません(笑)
これが20年間積みあがったら、リアルなつみたて投資実践記録になると思うの。
今はつまらなくても、お付き合いくださいな。
同じことを淡々と繰り返すのって、
簡単そうに見えて、意外と難しいものです。
- 値上がりしていれば、利益を確定したくなり、
- 値下がりしていれば、怖くなって売却したくなる。
いくら頭ではわかっていても、やはり人間ですから、感情に流されることは多々あります。
仮想通貨が値上がりしていれば欲しくなり、レバナスで盛り上がっていれば気になってしまう・・・💦
理解・納得してバランスよく取り入れる分にはいいのですが、流行りに流されるだけの状態だと、うまくいかないことが多いですよね。
なにもせずに放置しておくことで、どのようなメリットが生まれるのか。
実際の体験談を見ていただくことが、冷静になるきっかけとなれば嬉しいです。
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2021年、つみたてNISAで購入した商品は?
私が2021年に、つみたてNISAで購入した商品は全部で6種類です。
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
全世界株式を2種類、米国株式を2種類組み合わせていますが、半分趣味の世界です💦
似た指数に連動する投資信託を買っておいて、果たしてどれくらい差が出るのかな・・・という、ただの好奇心ですね。
どれもなるべく均等になるように、月々5,500円ずつの積立をしていますが、これだと合計が39万6,000円となってしまい、4,000円分枠があまります。
・・・と文句をいっても始まりませんので、余った4,000円分は、ボーナス設定機能を活用して調整しています。
6月&12月に2,000円ずつ、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を追加で買うようにしていますので、ほんのちょっぴりS&P500への配分が多くなっています(笑)
2019年~2021年は、3年連続全く同じ方針です。
めんどくさいから・・・ということではなく、一応考えたうえでの継続です。
毎年1回、その年の投資ルールをどうするかを、考え直す機会を作るようにしています。
2021年を振り返ると、やっぱり米国が強かった
せっかく年末でもありますので、2021年のパフォーマンスを振り返っておこうと思います。
私が、(むだに)分散して投資をしている、
- 米国株式
- 先進国株式
- 全世界株式
- 日本株式
この4資産の1年間パフォーマンスを比較してみましょう。
実際に買っている投信は6種類ありますが、資産クラス別に比較するため、eMAXISシリーズで統一してチャートを表示してみます。
ありがたいことに、マイナスになっている銘柄はありませんでした。どの指数を選んでいても、負けることはなかった1年でしたね。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) +43.10%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス +37.23%
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) +32.00%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) +14.18%
チャートの形を見ても、日本株を除いては、美しい右肩上がりの1年だったということができますね!
日本株を除いては・・・
ちなみに、2020年の1年間で同じように比較をすると、このようなチャートになります。
2020年2月~3月は、いわゆるコロナショックと言われる時期でしたね。30%近く下がったということが分かります。
この時期に淡々と積立を続けていれば、安くたくさん買うことができていますので、含み益がしっかりと出ていることでしょう!
続けることの大切さが分かります。
話を戻して・・・もう一度2021年のチャートを改めてみてみましょう。
米国株・先進国株・全世界株のチャートを比較すると、ほぼ同じような動きをしているのが分かりますよね。
値動きのタイミングは同じだけれど、米国株>先進国株>全世界株の順で、含まれている米国株の比率が下がるごとにリターンが落ちていく・・・という結果になっているのが見て取れます。
この1年だけを見れば、米国株に投資をしておくのが正解だった!ということですね。
あくまでも結果論ですので、未来永劫このような結果になるとは限りませんが、
先進国株のうち、米国株比率は約71.9%
全世界株のうち、米国株比率は約57.8%
このような構成比になっていることから、米国株のパフォーマンスに、イヤでも引っ張られてしまうというのが現状です。
ちなみに、全世界株式のうち、日本が占める割合は、たったの6.5%です。
日本株と全世界株に同じ金額投資をするということは、日本株の比率を高める行為につながるのだということは、知っておいて良いでしょう。
※比率は全て、2021年3月末現在
つみたて4年目の成果は、上々だった♪
さてさて、2020年のコロナショックを経て、
雨にも負けず
風にも負けず、
淡々と4年間つみたてを続けてきた結果が、こちらです!
今年は、年初来のパフォーマンスが良い順番に並べてみました。
2018年度だけ、つみたてNISAで買っていた、ひふみプラスちゃんのことはそっとしておいていただいて(笑)
外国株式系のファンドは、どれもトータルで1.5倍以上になっていることが分かりますね。
もしも、全てを定期預金にそっと寝かせていたら・・と考えると、ぞっとします💦
ちなみに、つみたてNISA口座全体のリターンを年率換算してみたら、9.22%という結果になりました。
チャールズ・エリス著「敗者のゲーム」では、各金融資産のインフレ調整後の長期平均年率利回りを見積もる際には、
- 株式:4.5%
- 長期債券:1.5%
- 短期債券:1.25%
で見積もるのがよい、とされています。
これを考えると、年率換算で9.22%という数字は、実に好成績だということが分かりますね。
逆に言えば、今の結果は出来すぎであり、同じレベルのパフォーマンスを期待するのは危険かもしれないということも見えてきます。
確かに今は絶好調な米国株(それに引っ張られる世界株)ですが、
FRBがインフレ抑制を重視する政策姿勢を強めていることもあり、
2022年前半の米国株式市場にとっては、大きな足かせになるのではないか。
つまり、米国株のリターンは、2022年には前年よりも大きく低下するのではないか、という予想も散見されます。
先のことは誰にもわからない分、
調子がいいときほど、その状態が長く続くとは限らない・・・と肝に命じ、欲張りすぎない範囲で淡々と続けていくのが、疲れずに長期投資を続けていくコツだと言えるでしょう!
過去3年分の投資記録をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ!
1年目はマイナスからのスタートでした(笑)
まとめ-調子が良いときほど冷静に!リスクの取りすぎに注意しよう。
私のように、2018年から「つみたてNISA」を始めた方は、続けてさえいれば、マイナスになっていないことと思います。
日経新聞「つみたてNISA対象投信、すべてが含み益に」によると、
- 18年1月末時点でのつみたてNISAに採用されていたファンドで、
- 18年1月に積み立てをスタートし、
- 21年6月までの42カ月にわたり毎月月末の基準価格で買い続けた場合、
- 21年7月末時点で評価すると、どのファンドを買っていたとしてもプラスになった。
ということでした。
しっかりと続けていれば、どのファンドを選んでいても、利益は出ているということですね。
継続は力なり、というところです。
欲張りすぎず、不安になりすぎず。
淡々と続けていくことで、20年後の自分に向けてプレゼントを準備する。
そのような心持ちで、ゆったりと長期投資を続けていきたいですね!
それではみなさま、良いお年をお迎えください。
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