FP1級実技受検への道のり~2018年2月受検者Presents~

必勝祈願

2018年3月8日は、FP(ファイナンシャルプランナー)1級 2018年1月学科試験の合格発表日でしたね。

受検をされた皆さま、結果はいかがだったでしょうか?

難関のFP1級学科試験に無事に合格された方、本当におめでとうございます 😀

 

もし残念な結果だった場合も、ぜび次回に再チャレンジしてください。

ここまで努力してきたことは、決して無駄ではありません!

 

今回の合格率は14.52%でした。

前回試験が10.41%と、やや低めだったのですが、少し上向きになりましたね。

2016年9月試験で、合格率4.84%という恐怖の数字をたたき出しましたが、その後は10%前半くらいで推移しています。

 

やはり、応用編対策がきちんとできているかが、学科合格の鍵です。

以前はタックスと言えば法人税だったのですが、最近は事業所得を中心とした、所得税額の算出に関する出題が増えてきています。今後は、どちらにも対応できるように準備をしておく必要がありますね。

 

さて、FP1級学科試験に合格された方にとって、次の関心事は「実技試験をどう乗り切るか?」だと思います。

学科試験もそうですが、実技試験に関しては、本当に情報量が少ないですね。

対策を立てようにも、何をしたらよいのか? と不安になるばかりです。

 

もちろん、体験談をブログなどで紹介してくださっている方もいますが、最近の事例は少ないように感じています。

そこで、実際に2018年2月試験を受けた体験談を踏まえて、FP1級実技試験にまつわる情報や私が実際に行った勉強法などについて、ご紹介していきたいと思います。

FP1級実技試験(きんざい面接試験)の概要

既にご存知の方も多いと思いますが、FP1級実技試験は、大きく2種類の方法に分かれています。

私が受験したのは、きんざいの面接試験です。

そのため、ここでご紹介できるのは、面接試験の体験記と勉強法です。

FP協会の筆記試験を受検予定の皆さま、ごめんなさい 🙁 

 

今回の学科試験に合格された場合、最初に受けられる試験は、6月に実施されるきんざいの面接試験ですので、こちらを目指される方が多いと思います。

 

きんざい面接試験の受験に向けた心がまえ

きんざいのサイトに、各試験の合格率や過去問題が掲載されています。

直近3年分の合格率をまとめてみました。

  受検申請者数 受検者数(A) 合格者数(B) 合格率(B/A)
2018年2月 793 775 670 86.45%
2017年6月 852 830 718 86.50%
2017年2月 408 392 331 84.43%
2016年6月 810 789 649 82.25%
2016年2月 785 763 618 80.99%
2015年6月 744 716 588 82.12%
2015年2月 669 642 509 79.28%

 

なんと、合格率は、ほぼ8割を超えています

10%台だった、あの難関の学科試験に比べたら、楽勝だね! と油断しがちです。

 

ですが、忘れてはいけないのは、難関の学科試験をクリアした人たちだけが受検しているという事実です。

それでも2割は落とされる、そう考えると、気を引き締めてかからないといけないことがよく分かります。

 

ええ、分かるのです・・・が、

数字のマジックは恐ろしく、学科に比べて完全に気がゆるみます。

私自身、学科を受ける前の気合に比べると、実技の勉強は身が入っていませんでした。

そのため、試験直前に慌てるはめになりました 😥 

 

気持ちを維持し続けること、これが試験対策の第一歩だと言えます。

 

 

面接試験の出題範囲

実技試験では、設例課題が2題与えられます。

それぞれ、15分間で設例を読み、面接室に移動して、12分間の面接試験を受けるという流れで行われます。

 

ここで重要なのは、「とくに指示のない限り、試験日現在施行の法令等に基づいて回答する」ことが求められている点です。

筆記試験の場合、作問して印刷するという時間的な制約からでしょうが、一定の基準日までに施行された法令が試験範囲でしたよね。

 

ですが、面接試験の場合、いくらでも直近の改正に(出題側が)対応できますよね。

そのため、ぎりぎりまで法令改正を追っかけておく必要があります。

 

例えば、2018年2月試験の場合だと、2018年1月1日付で「非上場株式等に係る贈与税・相続税の納税猶予の特例制度」が創設されました。

納税猶予の対象となる株式数や、相続税の納税猶予の対象となる株式の価額などの条件が緩和されたのですが、もちろん、これも試験範囲に含まれていました。

6月試験を受ける場合、通常4月1日付で多くの法令改正が行われますので、手元の参考書や問題集に、法令改正を反映させていくことが必要です。

「FP試験あるある」ですが、法令改正をいかに上手に追いかけるか? は、合格への重要事項です。

 

 

面接試験への受検申請の流れ

実技試験への出願方法は、きんざいのサイトを見ても掲載されていません。

CFP経由で受ける方向けの情報はあるのですが、FP1級学科合格者については、「当会から送付される受検案内に基づき受検申請を行ってください」としか書かれていないのです 😥 

 

そんなぁ・・・そっけないんじゃないの!

 

と思ってしまいますよね。

とにかく、学科試験合格者は、受検案内が届くまで若干不安な日々を過ごすことになります。

そこで、皆さまの不安を少しだけ解消するために、2月試験の時の受検申請の流れをご紹介しておきたいと思います。

 

10月下旬に合格発表があり、11月中旬に受検案内が届きました。

その間、約3週間。試験日はいつになるのだろう? 仕事が入っていたらどうしよう? ともやもやしながら待つ日々でした。

 

受検案内書と一緒に、多くの事項がプレプリントされた「受検申請書」が入っています。

これを見ると、割り当てられた試験日受検地が分かります。

 

受検地の会場案内図も入っているので、会場が1つしかない都市であれば、この時点で会場も分かります。

ですが、東京と福岡は、2か所が予定されているので、どちらに当たるかは謎です。

 

また、試験は午前の部・午後の部に分かれて行われるのですが、この時点ではどちらに当たるかは分かりません。とりあえず丸1日予定をあけておく必要があります。

 

遠方にお住まいで、前日の宿泊先を押さえる必要がある場合、どちらの会場に当たっても困らないようにホテルの予約をしておくといいですね。

特に、関東以北にお住いの方は、遠征確定なので注意が必要です。

 

同時期にコンサート等のイベントがあると、数か月前でもホテルの予約が取りにくいことがあります。

早めにホテルの予約だけは済ませて、拠点を確保しておいた方がいいと思います。

 

午後の部にあたることも想定して、チェックアウトが遅めのプランを選んでおくといいですね。

 

この受検申請書は、今回受検を見送る人も提出することになっています。

そうすると、今後の試験の案内が自動的に送られてきます。

もう絶対に面接試験は受けない!と決めている方は、受検申請書に「次回からの案内は不要」にチェックする欄がありますので、送付を止めることも可能です。

(気が変わる可能性もあるので、とりあえず送付してもあるようにしておいた方が無難です。)

 

受検の申請をする場合、「受検手数料」25,000円を振り込む必要があります。

 

受検手数料、高額ですよね。

何としてでも1回で合格したい! そう思わせてくれる金額です。

 

遠征組の方は、加えて交通費や宿泊費までかかります。

なかなかの受検コストです。

 

実技試験の受検手数料は、クレジットカード払いができません。

ATMやネットバンキングで指定の口座に振り込み、振込記録のコピーを同封して、受検申請書を送ります。

 

学科と違って、アナログ感満載ですね・・・

余計なことですが、仕事がら、入金確認を行う事務スタッフは大変だなぁなんて思ってしまいます。

 

ちなみに、もし会社の受検補助制度などがあり、「領収書」が欲しいという方は、一緒にその旨を書いたメモと返信用封筒を入れておくと、送ってもらうことができますよ。

これは案内書には書かれていません!

 

 

受検票の到着

受検票の到着予定日は、最初に届く案内に書かれていますので、それまではひたすら待ちです。

1月23日発送予定となっていましたが、実際には1週間くらい早く届きました。

 

受検票には、写真を1枚貼り付ける必要があります。

たて3cm✕よこ2.4cm 学科の時と同じサイズです)

 

学科の時の残りがない方は、忘れずに準備をしておきましょう。

ギリギリになると慌てます。準備はお早めに。

 

受検票が届くと、

  • 集合時間(=午前の部か、午後の部か)
  • 受検会場(=複数会場が用意されている都市の場合)

が確定します。

 

このころには、受検日まで1か月を切っています。

お仕事の調整、宿泊先の見直しなどが必要になる場合、早めに動いておきましょう。

 

できれば受検前日も、飲み会の予定などが入らないように調整しておくといいですね。

しっかり寝て、クリアな頭で試験にのぞみましょう!

 

受検に向けての流れはイメージできましたでしょうか?

実際の学習に役立つ参考書や勉強会については、

FP1級実技受検の学習用ツール

をご覧くださいね。

 

必勝祈願

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