しがらみゼロのFPブロガーMisaki(@fpmisaki2)です。
2019年がはじまりましたね!
つみたてNISAも、開始2年目を迎えました 😀
2018年は、厳しい相場環境でしたので、多くの方はマイナスでの終わりを迎えたはずです。
そんな、つみたてNISA開始元年の途中経過は、こちらをご覧ください!
さて、2019年からつみたてNISAを始めようかなと思い、あれこれと調べている方もいらっしゃることでしょう。
どんな商品を選べばいいのかって、悩みますよね。
そんなとき、他の人がどんな商品を選んでいるのか、ちょっとのぞいて見たいと思いませんでしょうか?
最終的に、どの商品を選ぶのか、どんな資産配分にするのかは、自分自身のアタマで考えて決めなければなりません。
でも、他の人が、どんなところに着目しながら決めているのかというプロセスを見ることで、考え方が整理しやすくはなるかも・・・
実は私、2019年から、つみたてNISA枠で買う商品を、一部変更することにしました。
なぜ変更しようと思ったのか、なぜこのファンドを選んだのか、自分の備忘録も兼ねつつ記録に残しておきたいと思います。
ちなみに私は、つみたてNISA口座を、楽天銀行で開設しています。
この点は、今回の商品選び&つみたて方法選びに大きな影響を与えています!
楽天証券を選んだ経緯については、こちらをご覧ください。
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2019年に、つみたてNISAで購入するファンドたち
2018年は、4本の商品を積み立てていたのですが、2019年からは6本に増やしました。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018 が発表されましたので、順位も併記しておきます。
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 信託報酬:0.17172% 【foy圏外】
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 信託報酬:0.11772% 【foy第1位】
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT) 信託報酬:0.2296% 【foy第9位】
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) 信託報酬:0.1696% 【foy第4位】 New!
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 信託報酬:0.1728% 【foy第8位】 New!
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 信託報酬:0.15336% 【foy第3位】 本当にNew!!
※信託報酬は、2019年1月6日現在です。
これら6本を、均等に毎日積立で購入しています。
国内株式以外は、全てfoyの10位以内にランクインする商品という結果となりました。
現状では、ド定番の中からチョイスしている結果になっていると言えますね。
New! マークがいっぱいついていますが、
実は、6番目のオール・カントリー以外は、課税口座も含めれば、2018年から積み立てをしていた商品です。
今年私がやったことは、買う商品を増やしたのではなく、
つみたてNISAで、とにかくこまごまと買うようにした
ということなのです。
2018年から通算すると、トータルで7本分。
それだけ並ぶと、履歴画面もごちゃつきますね。
つみたてNISA商品の入れ替え理由その1-20年というスパンについて考えてみた
1つだけ、2018年からはつみたてNISAでの購入をやめた商品があります。
それは、ひふみプラス。
ただし、積み立て購入自体は続けていて、課税口座で毎月買っています。
基本的に、インデックス・ファンドへの投資を軸にしていますが、唯一買っているアクティブ・ファンドです。
ファンドマネージャーの考え方に共感できたこと、日本の中小企業の成長に貢献出来たらいいなという思いから、特別枠として積み立てをしています。
ただ、外国株の比率が上がってきていることや、ちょっとファンドの規模が大きくなりすぎたことなど、不安要因も多く、20年間持ち続けられるかという点では、少し不安があるのが正直なところ。
なので、つみたてNISA枠ではなく、課税口座での買い付けに変更したわけです。
その代わりに、今までは課税口座で買っていた、米国株インデックス・ファンド2本を組み込むことにしました。
米国株は、長い目で見れば成長を遂げる可能性が高いでしょう。
そういう点でも、つみたてNISAでの ”リバランスをせずに長期保有” に向いているという判断をしました。
本当に追加した、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、2018年10月31日に設定されたばかりのファンドです。
日本株を含む全世界に投資ができ、かつ低コストの優れもの。
全世界分散型にしたければ、株式部分はこれ1本でいいんじゃないか?
そう思わせてくれるファンドです。
楽天VTと比較したかったので、もともと買ってみたいなーと思っていたファンドでした。
予定どおりの追加っていうところです。
つみたてNISA商品の入れ替え理由その2-今、確実に狙えるリターンを取りに行った
これは、楽天証券でつみたて投資をしている場合からこその理由なのですが・・・
実は一番大きな理由は、投資商品自体の購入方針は大きく変えずに、ポイント稼ぎをするという点だったんです。
本質的な部分じゃないというオチ💦
詳しくは、こちらをご覧ください。わりと多くの方に読まれている記事です!
ごちゃごちゃして管理がしにくくなる側面もあるので、正直、ぎりぎりまで悩んだんですけどね・・・
楽天証券で、楽天銀行と紐づけをした状態で投資信託を購入をすれば、1取引で3ポイントが貯まります。
毎日積み立てにすれば、単純に買う回数が増えるので、ポイントがたくさん貯まるというワケです。
年間の銀行営業日が、だいたい245日ですので、
245日×3ポイント×6本=4,410ポイント程度が見込めます。
40万円に対して、約1%のポイント還元率。
クレジットカード払いと変わりないレベルになりました。
楽天銀行のスーパーVIPを維持し、ATM利用料や振込手数料の無料枠を最大化したい私にとっては、明らかにこちらの方がよかったんですよねー 😉
最後の調整で、ちょっぴり面倒なところはあるけれど、
- ポートフォリオのチェックは、Excelでわりと簡単に作れるようにしたから手間じゃない
- 年度末がちょっぴり手間だけど、それほど苦にならない
- 積立額の比率は微妙にずれるけど、全体で見て、必要に応じてリバランスすればいいやと割り切れる
これらの状況を総合的に考えて、毎日積み立てを継続することに。
決して、合理的な方法ではないんですけどね。
それでも私にとっては、こっちの方がよかったということです。
基本的に、ポイントサービスに引っ張られて、いらないものを買っちゃったり、本当にやりたかったことをねじ曲げるのは、あまりよろしくないです。
それに、ポイントサービスや、銀行の手数料優遇サービスだって、いつ改定になるかは分かりません。
このことは、頭の片隅におきつつ、来年どうするかはまた考えます!
もしもポイントサービスの改悪があれば、そのときはシンプルな毎月積み立てにしますよー
まとめ-最終的に、自分が納得する方法を選ぼう!
私が現在保有している投資信託は、つみたてNISAで購入している6本の他、
- ひふみプラス
- eMAXIS Slim先進国債券インデックス
の合計8本です。
ちょっと種類は多めですかねー
私の場合には、つみたてNISA口座以外でも買っていて、全体で調整しているので、細かくたくさんの商品を買ってしまっているところがあります。
資産形成と言う点だけにフォーカスすれば、本当はもっとシンプルにしておいた方がいいと思っています。
だって、なるべく手間をかけたくないですものね。
決して合理的な方法ではないのが分かりつつ、全世界株や全米株のファンドを2種類買って比較してみたいとか、違うところに価値を見出しているところがあります。
なので、このまんまマネしてやってみようっていうのは、全くおススメしません💦
もし、だれかの手法をマネしてみようかなと思った場合には、その背景にも想像を巡らせてみた方がいいですね。
投資歴がどれくらいあるのか、手元の資産がどれくらいあるのか、つみたてNISA以外にも投資をしているのか、そもそも投資自体に興味があるのか・・・
それによって、何があっているかは変わってきます。
仮に、すごく信頼できそうな人の手法だったとしても、背景が全く違えばそのまま使うわけにはいかないですよね。
他の方の投資手法を取り入れる場合には、想像力を働かせながら、本当に自分に合っているのか、問いかけてみるということは、忘れないようにしたいですね。
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