家計管理のススメ-STEP2 固定費を見直そう

スマホを比べる

お金と上手に向き合うために、ざっくりでもいいので家計簿をつけよう! というご提案をしました。

家計簿をつけてみたら、意外とお金かかってるなぁとか、現実が見えてきたと思います。

 

それでは、次に支出の改善計画を考えてみましょう。

もう実践済みのもの、自分の価値観として受け入れられないというもの、いろいろとあるかもしれません。

できるところから取り入れるだけでも、効果は出てきます。

 

家計簿を続けておくと、効果が実感できるので、楽しくなる・・・はずです!

 

固定費は、ガマンをせずに下げやすい!

前回の記事で、家計後の費目を大きく2パターンに分けていました。

項目Aにまとめたもののうち、貯蓄を除いた

  1. 住居費
  2. 光熱水費
  3. 通信費
  4. 保険料

これらについては、見直しがしやすく、その効果が毎月持続するという特徴があります。

結果がでやすく、手が付けやすいものから順番に紹介していきます。

 

通信費の見直し

これはよく言われている節約術ですので、聞いたことがあったり、実行済みの方もいらっしゃると思います。

 

スマホが主流になったことにより、通信費の負担は高額になってきています。

機種代を含めずに、1台につき平均で6,500円~8,000円はかかっているようです。

 

4人家族なら、26,000円程度。これに自宅の光回線を加えると、通信費が月額30,000円を超えているご家庭もあるのではないでしょうか。

 

これを、格安スマホに変えるだけで、通信費は格段に下げられます。

有名どころの格安SIMだと、

  • 楽天モバイル(5GB)  2,150円
  • U-mobile(5GB) 1,980円
  • DMMモバイル(5GB) 1,910円
  • Mineoモバイル(6GB) 2,190円
  • IIJmioモバイル(6GB) 2,220円

といった具合ですので、だいたい2,000円前後が相場ですね。

 

例えば、U-mobileの場合、フレッツ光とコラボしたU-NEXT光コラボレーションを利用すると、自宅のインターネット料金とセットで割引を受けることができます。

このように、光回線とセットで考えることで、さらに通信費を下げることも可能です。

 

5~6GBのプランで料金比較をしてみましたが、

SNSやネット検索が中心で、動画をダウンロードしまくることがなければ、3GB程度のプランでも支障はないと思います。

 

そうすると、通話料も含めて、月額2,000円もあれば十分に維持が可能です。

 

自宅に光回線を引いている場合には、無線LANルーターを使えば、スマホもWi-Fiで接続ができますので、スマホ側の容量を使うことなく利用ができます。

 

無料のWi-Fiスポットも多いので、うまく活用してください。

実際、私は3GBにしていますが、枠を使い切ったことはありません。

1台につき4,500円程度は安くできますから、4人家族のご家庭なら一気に月額18.000円の支出削減です。

この差は大きいですよね!

 

もちろん、格安スマホには、格安になるそれなりの理由があります。

  • 通話料金は割高
  • キャリアのメールアドレスがなくなる
  • サポートが受けにくい

なんていうデメリットがありますね。

そのため、通話をする機会が多い方は、定額通話プランをオプションに付けるなどの対策が必要です。

 

キャリアメールとは、「・・・@docomo.ne.jp」「・・・@softbank.ne.jp」といったアドレスのことです。

代わりに、GmailやYahoo!メール、Outlook.comなどのWebメールが無料で作れますので、それほど心配はありません。

 

ただ、相手によっては、こういうフリーメールを受信拒否にしている場合がありますので、受信できる設定にしてもらうようにお願いする必要があります。

 

ちなみに、私は総合的に判断して、楽天モバイル に切り替えました。

楽天モバイル は実店舗があるので、手続き面で安心だったのと、「楽天スーパーポイントでスマホ代が支払える」というのに魅かれて決めました。

 

最初に「全てのポイントを使用する」という設定をしておけば、勝手にポイントからスマホ代を支払ってくれます。そして、不足分だけが請求されるのです。

(楽天モバイルを使っていれば、ポイント付与率もあがりますしね!)

 

【参考】

 楽天スーパーポイントでのお支払い

 楽天モバイル エントリーとお申込で、ご契約中楽天市場でのポイントが、ずーっと2倍!

 

 

自動的にポイントを消化する仕組みを作ることで、ポイント期限切れによる失効を防ぐことができます。

これは、ポイントの有効活用という観点からは、重要事項です!

おかげで、私は毎月のスマホ代が1,000円を超えることは、ほぼありません 😀

 

もちろん、通話も普通にできますし、サイト検索もサクサクできています。

Docomo時代と使い勝手には大差ないです。

 

ただ、楽天モバイルは今後4番目のキャリアになる予定ですので、それによって料金体系がどう変わるのか? には注目していきたいと思います。

状況によっては、違う格安スマホに乗り換えることになるかもしれません・・・

 

こういう節約方法は、何かをガマンしているわけではないので、満足度が高いです。

一度手続きをしてしまえば、節約効果が毎月続くのも魅力的です。

 

私のパターンは、ほんの一例として見てください。

皆さまの生活スタイルにあわせて、使い勝手のいい格安スマホは違ってきます。

いくつか特徴を比較してみて、思い切って乗り換えてみてはいかがでしょうか?

 

 

光熱水費の見直し

電気をまめに消す!とか、電源のプラグを抜いておく!などの地道な努力で使用する量を減らされている方もいらっしゃると思います。

 

ところで、電気とガスは、自由化されていることはご存知かと思います。

知っているけど、面倒だし不安だから変えていないという方が、圧倒的に多いのではないでしょうか。

 

以前は地域で決められた会社としか契約できなかったのですが、新たに参入した電力会社と契約することが可能になっていますね。

料金を比較するシミュレーターがあるので、ぜひ比べてみてください。

現在のの条件によって異なりますが、電気料金は年間で15,000円くらい、ガス料金は年間で7,000円くらいの節約が可能となることがあります。

ちなみに、私も電気はLooopでんきに乗り換えましたが、電力会社などを変えたからと言って、電気が止まったりすることはありませんでしたよ(笑)

大がかりな工事も不要です。

 

ただし、賃貸住宅の場合には、一応管理会社(または大家さん)には事前に相談をしておいた方がいいでしょう。

 

保険料の見直し

日本人は保険が大好きです!

というより、社会人になると職場に出入りしている保険のセールスから「社会人は生命保険に入るべき」というようなことを言われて、なんとなく入ったままで見直していない・・・なんていう方もいらっしゃると思います。

 

保険料の目安は、世帯収入の10%」という目安が示されることがあります。

 

世帯年収600万円なら、年額60万円。月額では5万円ですね!

そこまでではなくても、月額3万円くらいの保険料を支払っている方は、けっこう多いのではないでしょうか。

 

原点に立ち返り、何のために保険をかけるのか、少しだけ考えてみましょう。

保険には大きく死亡保障医療保障があります。

独身や共働きでお子さまがいない場合、死亡保障は基本的に不要ですよね?

 

お子さまが生まれた後には、両親のどちらかが亡くなったときの経済的な損失を補填するために、保険に入っておくのがよいでしょう。

 

ですが、子どもが大きくなるにつれて、必要な補償額は下がっていきます。

万が一の時に備えるのが保険だという原則に立ち返ってみると、かけすぎだなぁと感じる方は多いはずなんです。

ですが、無料の保険相談窓口に行ったとしても、絶対にこんなことは言われません!!

 

 

一方の医療保障はどうでしょう?

私たちは、公的な医療保険に加入しているので、医療費は3割負担ですみますね。

さらに、高額な医療費がかかった場合には、「高額療養費給付制度」がありますので、保健医療の範囲内であれば、自己負担は最大でも9万円程度で済んでしまいます。

 

若いうちは貯蓄が十分でないので、ある程度医療保障をかけておく必要があるでしょう。

ですが、しっかりと貯蓄ができてきたら、突発的な医療費は貯蓄でまかなうことにして、保険料を支払う変わりに貯蓄を増やしていけばいいのです!

 

保険は、宣伝費や人件費などのコストが引かれて、運営されているものだということを忘れずに。

自分で貯蓄しておけば、余計なコストはかかりません。

 

それに、保険は給付対象者が限定されます。貯蓄であれば、家族のだれが病気やけがになってもカバーできます。

 

ただし、先進医療特約だけは、一定の価値があるとも言えます。

先進医療は公的医療保険の対象外なので、全額自己負担です。

これに備えるという考え方は、ひとつでしょう。

(ですが、特約なので、単体で加入することができないのが難点です・・・)

 

このように、冷静に判断すれば、

ライフステージが変わったときには、貯蓄の状況も考慮して、本当に必要な補償の額を見直し、保険をダウンサイズしていくのが賢いやり方だと言えます。

 

ちなみに、生命保険の販売をしていない、独立系のFP(ファイナンシャルプランナー)で良心的な方だと、「保険料の目安は、世帯収入の1%程度を目標にするといい」とまで言っていたりします。

 

その性質上、単純に収入に占める割合で決めるべきものではないのが前提ですが、ちゃんと考えれば1%程度でも十分だということが言いたいわけです。

 

そして、いまいち利用率は低いようですが、ネット生保は保険会社の運営コストが安い分、保険料も格安になっています。

 

保険のセールスが担当につく場合、手取り足取り書類を準備してくれますが、本当は必要がない保障が盛りだくさんになっていることもありえます。。。

 

一方、ネット生保を利用する場合、保険の内容については、自分で調べて加入する必要があります。

 

自己責任になる分、少々手間はかかりますが、各社のホームページには必要保証額の計算ツールや保険料シミュレーションなどが用意されていますので、考えるためのツールは与えられています。

 

試しに、今の保険と比較してみてください。

検討する価値はあると思いますよ。

保険料金比較

 

住居費の見直し

これは一朝一夕にはいきませんね。

王道は「住宅ローンの繰り上げ返済」と、「住宅ローンの借り換え」です。

 

今は低金利になっていますので、住宅ローンの借り換えは大きなメリットが得られる可能性があります。

ですが、手間や手数料を考えたら、どれくらいメリットがあるのか? 悩むところですよね。

 

概算でも調べられたら判断しやすいと思いますが、そんな時に参考になりそうなのが、住宅ローン借り換えメリット比較サイトです。

毎月の返済額や残りの返済年数などを入力すると、概算のおトク度が見られるようになっていますので、一度調べてみると面白いですよ。

 

借り換えのメリットがあるのは分かっているけど、とにかく忙しいし・・・という方には、借り換え代行サービスもあります。

安心×確実×手間なしの「住宅ローン借り換えセンター」

ここは成果報酬型なので、少なくともソンをすることはありません。

 

多くの銀行の融資条件を把握しているため、自力で探すよりも有利な条件のものを見つけてくれる可能性が高いです。

成果報酬=お客様の利益が上がるほど、自分たちももうかる という仕組みなので、がんばっていい商品をさがしてくれるはずです 😉 

無料診断もやっていますので、試しに調べてみてもいいと思います。

 

 

ここからは、すぐに効果が出る話ではありませんが、ちょっと違った角度から住居費について考えてみたいと思います。

突然ですが、

  • 皆さまのご自宅は、物が多くて雑然としていますでしょうか?
  • それとも、必要最低限ですっきりしていますでしょうか?

ものが多いということは、それだけ収納スペースを使うわけですよね。

つまり、広い家が必要になってきます。

 

家の広さは、そのまま住宅費のコストにつながります。

 

同じ住宅購入資金を準備できた場合に、

  • 駅近で利便性の高いところ
  • 駅から離れていて、少し不便なところ

を比較した場合には、当然、駅近の物件の方が狭くなることが予想されますよね。

 

さて、がんばって購入したマイホームですが、将来、何らかの理由で家を売りたくなった時、売りやすいのはどちらでしょうか?

 

さらに、不便なところだと車が欲しくなりますが、駅近なら車がなくても生活に困らないのではないでしょうか?

(車の維持費は、バカになりませんよね・・・)

 

今後、人口は減り、家は余り始めます

1組の夫婦から生まれるお子さまの人数も減り、小さな家族が増えていきます

 

そんなとき、真逆を行く「少し不便で広い家」のニーズはあるでしょうか?

 

物件によるのは間違いないですが、一般的にはこんな未来が予想できると思います。

本当に必要なものに厳選した、コンパクトな住環境を作ることは、日々の暮らしやすさと将来の(売却)リスク対策の両方を兼ね備えているとも言えますね。

 

もちろん、家に対する価値観は人それぞれですから、だれにでも当てはまる話ではありません。

 

ですが、

不動産は、下手をすると、売りたくても売れずに固定資産税などの負担だけがかかり続ける“負動産”にもなり得ることは頭に入れておくことは大切です。

こんな視点も持ちながら、コンパクトライフを目指して将来の住まいを選んでいくのも、ひとつの考え方ですね。

 

 

おわりに

固定費の多くは、格安サービスに変えても大きなガマンはいらないのが特徴的です。

ただ、考えたり、手続きをし直したりするのは、正直手間がかかりますよね。

 

それでも、効果は絶大です。

実行すれば、年間の貯蓄額は大きく変わってくるはずです。

 

少しでも興味を持っていただけたら、次は実行してみてください。

まずは調べるだけでもかまいません。

 

行動しなければ何も変わりませんので・・・

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profile
FP-Misaki
はじめまして、FP-Misakiです。

「お金のことを知ることが、最強の投資術。」

どこにでもいる、ふつうの会社員が、「入っていた生命保険が値上がりする」という宣告を受けたことをきっかけに、あれこれ学んでたどり着いた結論です。

よくあるパターンですが、新入社員のころに、保険のおばちゃんのパワーに負けて加入したものなので、正直よく分からない・・・
説明を受けても、信じていいのか不安になるだけ。

おばちゃんに頼るのはコワいから、自分で勉強してやろう!
こうして、血迷った私は FP(ファイナンシャル・プランナー)の勉強をはじめることに。

保険だけでなく、投資 / 節税 / 相続 / 年金 など、どれも知らなきゃ損することばかり。
なのに、とにかく分かりにくい!


なんで、お金の話はこんなに難しく感じるんだろう?
なんで、学校では教えてくれないんだろう?


もっと気軽に、楽しくお金の話をしていきたいな・・・
そんな想いでブログを始めました。

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保有資格:1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 宅地建物取引士
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