しがらみゼロのFPブロガーMisaki(@fpmisaki2)です。
お金って、油断していると、どんどん手元からなくなってしまいませんか?
だからといって、「とにかくお金を貯めなきゃ!」って苦しい節約ばかりだと、日々の生活がつまらなくなりますよね。
がんばりすぎずに、楽しくお金を貯めていくには、メリハリって大事です!
まずは、通信費や電気代などの固定費から攻めていくのが確実。
もちろん、固定費だけでも、効果は抜群ですが、まだまだやれることはたくさんあります。
食費や日用雑貨などの、変動費にも目を向けていきましょう。
目先の1円にとらわれて、もっと大事な時間や健康を失う方が、よっぽどもったいないんだよ。
お金は何のために必要なのか?
豊かな暮らしをしたいからだったはずですよね。
でも、お金を貯めなきゃって気持ちが先走ると、ついつい貯めることが目的になりがち。
食費などの変動費は、生活の質に直結する部分がありますので、安かろう悪かろうになってしまってはいけません。
健康で楽しく暮らせなければ、それはお金にコントロールされている状態です。
さあ、お金とともだちになる工夫の仕方を、一緒に考えていきましょう。
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出ていく食費を節約しながら、おいしいゴハンを食べるには?
毎日外食、食材はなんでも高級なもの・・・なんていう生活は論外ですが、食事は体を作るものですから、しっかりバランスよく食べることが大切です。
スーパーをハシゴして、1円でも安いものを買うというのも1つの手段ではありますが、そのための時間や交通費を考えると、果たして節約につながっているのか? と考えると、実はソンをしているかもしれませんね。
そこで、食事の質を下げずに、年間の食費を抑える方法のひとつとして、ふるさと納税を有効活用してみます。
ふるさと納税って、聞いたことはあるけれど、詳しくはわからないという方は、こちらも併せてご覧ください!
年間たったの2,000円の自己負担で、各自治体の特産品を寄付の返礼品としていただけるわけですが、返礼品には、肉・魚・野菜・お米など、普段の生活に欠かせない品々が用意されています。
そのつど大量に送られてくるものだけではなく、毎月1回✕6回コースの野菜定期便などもあって、使い勝手がいいのも特徴です。
家族の人数が多ければ、お米を選ぶときに、同じ寄付額で量が多いかどうかを重視してみるなど、工夫次第で多くの食材をGETできます。
ふだん必ず買っている食材の一部を、ふるさと納税におきかえちゃう。
これだけで、あっという間に食費を抑えることができます。
しかも、いただけるのは各自治体が自信をもって届けてくれる国産の特産品です 😉
節約しているのに、食事の質は、むしろ上がるという好循環!
お子さまがいるご家庭であれば、ぜひぜひ一緒に寄付先の自治体を選んでみてください。
地域と特産物の関係が、実感を持って分かりますので、食育や社会科の勉強にもつながります。
何よりも、生産者への感謝と食べ物を大切にする感覚が身につくのではないでしょうか?
もちろん、税金とのつながりも意識するようになりますので、金融教育としての側面も期待できます。
さらにさらに、私の場合は、家で美味しい食事が食べられるようになったため、外食をしたいという気持ちが起きにくくなりました。
おいしいお米と梅干をGETしておけば、残り物でカンタンなお弁当にしちゃおうという気分にもなり、楽しくコンビニ弁当やランチ代の支出から卒業できます。
スープジャーレシピを活用すると、そんなに手間なく、温かいご飯が食べられるのもうれしいです 😉
ちなみに私は、この本を愛用中。
スープジャー自体は、しっかりとした保温力があるものを選んでおくのが間違いないです。
象印とサーモスが人気ですけど、私は手入れのしやすさ重視で、サーモスのものを使っています。
ここまでの変化の過程をまとめてみましょう。
- ふるさと納税で、美味しい食材がに入る
- おうちゴハンが美味しくなって、外食が減る
- 手間なし弁当が楽しくなって、コンビニ利用が減る
どうでしょう?
苦しい節約って感じは、全くないですよね。
がんばりすぎない節約のために、あえて便利家電に投資する
毎日料理するのは大変なんだよぉ
時間は全然足りないものね。
がんばりすぎずに、便利な家電を活用しちゃおうよ。
ふるさと納税で、おいしい食材が届くのはいいけれど、仕事が忙しいし、家で毎日料理をするのは大変!
なんでもかんでもだと、ムダ遣いになりがちですが、ポイントを押さえて便利な家電に頼ってしまうのって、長い目で見たら抜群の投資効果を発揮します!
時短調理に役立つグッズを、少しご紹介してみますね。
1.ヘルシオ ホットクック
以前に、アメトーークの家電芸人でも紹介されていましたね 😉
食材を入れておいて、予約調理をすれば、あとはできあがりを待つだけ。
途中でかき混ぜたりする必要もないので、時間の節約になります。
2.ティファール クックフォーミー
蒸す・煮込む・圧力調理・炒めるという、幅広い調理方法に対応しています。
下準備は、ちょっと必要ですけどね。
3.象印 圧力IHなべ 煮込み自慢
容量はちょっと少なめですけど、味がしみこみやすくて煮崩れしにくいのが特徴です。
4.siroca 電気圧力鍋 クックマイスター
こちらは、コンパクトサイズでお値段も安いです。家族の人数が少ない場合は検討対象。
4つほど、時短に役立ちそうな家電をご紹介してみました。
こんな感じで、便利な調理家電は、探せばいろいろ出てくるもの。
具材を切ったり、ある程度の下ごしらえは必要ですので、100%自動化はできません。
でも、家電に任せている時間で、他のことをしたり、時間の有効活用ができちゃいます。
もちろん、最初の出費や電気代はかかりますが、使い勝手がよく、コンスタントに使うものであれば、結果としては支出以上の効果を生みます。
なんでも飛びつくのは危険ですが、便利な道具を上手に取り入れて時間を節約するのも、実は「投資」のひとつ。
まじめな人ほど、ものに頼って手を抜いちゃいけないんじゃないかなぁと、ちょっとした罪悪感を持ったりしますが、そんな必要はありません。
頼れるものはどんどん頼って、できた時間を有効活用しましょう!
交通費の節約について、あらためて考えてみる。自家用車は本当に必要なのかな?
自家用車って、あると便利ですよね。
その一方で、ガソリン代や駐車場代、税金に保険など、多くの維持費がかかっているのが正直なところ。
小さなお子さまがいたり、大家族やペットと一緒に移動したりする場合には、車の方が気楽です。
住んでいる地域によっては、車がないと不便な場所もありますね。
さらに、車には趣味の要素もありますので、ドライブをすると気分爽快になって人生が豊かになる! というような場合には、持っている価値があります。
ですが、週末にちょろっと乗るだけだなぁとか、今まで持っていたからなんとなくとか、積極的な理由がない場合には、車生活を続けるかどうか、いちど見直してみてはいかがでしょうか。
車の購入&維持費は、車種や駐車場代などによりますが、年間に平均すると80万円くらいはかかってくることと思います。
- 必要な時だけタクシーに乗る
- レンタカーを借りる
- カーシェアリングを使う
これらの方法のほうが、コストだけで言えば、はるかに安いです。
電車の便が悪くないところであれば、車がなくても、そんなに不便はありません。
慣れてしまえば、時間がわりと正確な電車の良さも、心地よくなってくるものです。
少しでも、車の必要性に疑問が生まれてきた方は、こちらもあわせてご覧ください。
近距離の移動には、自転車が強い味方です。
いわゆるママチャリではなく、クロスバイクと呼ばれるスポーツタイプの自転車だと、意外と軽々とペダルがこげるので、足が太くなりません 😀
オプションで買い物かごをつけられるタイプもありますので、街中で乗るのにも便利です。
ジムに通うことなく、有酸素運動もできちゃいますので、一石二鳥です!
ちなみに、私の愛車は、ラレーのトレントスポーツです。
実際に乗っているのは旧モデルですが、内装ギアなので、扱いがカンタン。
しかも軽いし乗りやすいというのが魅力です。
自転車でちょろちょろと街中を走っていると、目立たないところにあるパン屋さんとか、意外なお店を見つけることもできたりして、新たな発見をする楽しみも生まれます。
医療費は節約しちゃダメだけど、とにかく記録に残しておくことで、節税チャンスを逃さない。
病院に行ったり、薬を買ったり、なんだかんだと医療費はかかります。
これは節約をする性質の出費ではありませんよね。
体調が悪いのに、病院に行くのをがまんする・・・なんて論外です。
決してやってはいけません。
ただ、「医療費にいくらかかったか?」をしっかり把握できるようにしておけば、いざという時に最大の節税効果を得られます。
そう、医療費控除(セルフメディケーション税制)の活用です!
年間の薬代や医療費が一定額を超えた場合、確定申告をすることで納めた税金が戻ってくる「医療費控除」という制度があります。
みんなが元気で、対象になるほどの医療費がかからないのが一番ですが、万が一の時に少しでも多くの経費を対象にできるように、しっかり領収書を残しておきましょう。
お子さまの歯の矯正をした年などは、医療費控除の対象になる可能性が高いです。
見落としがちな医療費控除の対象経費は、しっかりとチェックしておきたいところです。
そして、通院の際の交通費は忘れがち。
しっかり記録を残しておき、対象経費に加えましょう。
プチプラだって、いいものはある! 美容費も、工夫次第で節約できちゃう。
女性はもちろん、最近では男性でも営業職の方を中心に、肌ツヤなどの見た目には気を配る方が増えてきています。
清潔感を求めること、美しくいたいという気持ち。とっても大事です。
その一方で、美容関係の費用は、いろいろと追い求めていくと、お金がいくらあっても足りなくなります。
効果が高い(と言われている)基礎化粧品には、びっくりするぐらい高いものがありますよね。
もちろん、そういうものも素晴らしい効果はあるはず。
でも、一般的に化粧品業界って、原価率が低くて広告宣伝費や販売促進費の割合が高いんです。
イメージ戦略やブランド戦略が大事な分、有名芸能人やモデルの起用やCMなどに多くのお金を費やしています。
私たちは、そのブランドイメージを買っているようなところがあるんですよね。
それなら、商品自体に力があって、効果はあるけどプチプラになっているものだって、探せばあるはず!
そんな視点で、探してみるのもおもしろいです。
私が実際に使っているものを、参考までにご紹介してみますね。
お肌の力を引き出すために、ブースター&化粧水&パックのプチブラ節約術
熊本 人吉農産 純馬油
日々、ほんの少しつけるだけで、肌のかさつきがなくなります。
つけすぎない方がいいくらいなので、1つ買うと長持ちします。
匂いがニガテという口コミを見ますが、少量使う分には気にならないかなと。
浸透力がものすごく高いので、化粧水がぐんぐん入っていきます。
物産展で出会ったのがきっかけでしたが、そのときに説明をしてくれた方からは、「つけてすぐにファンデーションをつけると、肌に吸収してしまうので、5分以上たってからにしてください」と言われました。
ほんとかな?
ハトムギ化粧水
ハトムギ化粧水は、コスパが高いことでおなじみですね。
さっぱりした使い心地ですし、男女問わずに使いやすい。
安いので惜しみなくたっぷり使えます!(これ重要 😀 )
先ほどの純馬油とあわせて使うことで、肌の水分量がしっかりキープできます。
ニベア青缶
ご存知、定番中の定番です。
夜のしっかりお手入れには便利で、たっぷり塗ってパックとしても使えます。
(NHKのためしてガッテンで紹介されたことで、一時期、ニベアのガッテン塗りが流行りましたね。)
高級化粧品のドゥ・ラ・メールと成分が似ているということで、コスパ最強と話題になりました。
2万円くらいします。高い・・・💦
ガッテン塗りと呼ばれる、夜にニベアをたっぷり塗ってパックにする方法ですが、実践した方の口コミは賛否両論な感じです。
正直、肌質によると思いますので、万人向けではないでしょう。
実際にやっている私の感想としては、悪くもないし、すごくいいわけでもない。
他のパックを使っているのと一緒って感じです。
そんなに変わらないなら、安い方がいっか! という理由で、使い続けています。
試しにパック感覚で使ってみて、合わないなぁと感じたら、残りは普通にハンドクリームやボディクリームに使うつもりで試してみる程度の方がいいかもしれませんね。
この3つは、どれも決してお値段が高いものではありませんが、それなりに効果は高いと感じています。
(けっこう、肌はきれいだねってほめられます。肌は・・・)
純馬油は、使い続けると、肌の老化が抑えられるらしいです(物産展のおじさん情報)
ホントかどうかは、10年後ぐらいに分かるかな 😆
ちなみに、肌の質がよくなると、化粧が薄くなり、結果として化粧品代もかからなくなるというおまけがついてきます!
オールインワンシャンプーの活用で、ヘアケア関係をトータルで見て節約してみた
シャンプー、コンディショナー、トリートメント・・・きれいな髪を保とうとすると、なんだかんだとお金がかかりますよね。
いろいろ悩んで、たどり着いたのが、クリームタイプのオールインワンシャンプーでした。
ファンファレ わたしのきまり
最初はびっくりしますが、泡立ちません。
正直、単価はちょっと高いですが、これひとつだけでトリートメントも不要ですし、ものすごく髪がサラツヤになります。
もし実際に買う場合には、公式サイトから直接買ってください。
その方がはるかに安いです。同じお店なのに・・・
(初回 1,980円、 2回目以降 3,980円)
シャンプー & トリートメント & ヘアクリーム を合わせ技で使うよりも、1種類ですむので楽ですし、トータルコストはあまり変わりません。
これは、そのもの値段というよりも、髪質がよくなることで、日々の手入れが楽になるし、なんなら美容院代も浮くので、トータルで見てコスパがいいと判断して使っています。
美容院代はけっこう高いけど、カラーリングを分けたら節約になった。
美容院でシャンプー、カット、カラー、トリートメントなど、フルコースでお願いすると1万円を超えてしまいますよね・・・なかなかのコストです。
特に、カラーリングや白髪染めをし始めると、のびた分をカバーするために、コンスタントに通わなければいけなくなりますので、お金がかかります。
そこで、カラーリングだけを専門にしていて、格安でやってもらえるお店を活用しちゃいます。
クイックカラーQは、
- カラーのみ
- 会計は券売機
- シャンプーは機械を利用
という方法でコストを下げていますので、部分染めなら1,000円でできちゃうのが特徴です。
伸びた根元だけ染めてもらうこともできますので、状況に応じてこまめに染めることもできます。
結果、根本だけ色が違って見苦しい感じになることも避けられます。
ここまででご紹介したのは、あくまでも、私にあった事例になっちゃいます。
まるまる使えるとは限りませんが、全体を通した選び方のポイントは、
自分にとって必要な部分に、コストをかけている商品かどうか
いくら安くても、良くないものにお金を使うのは、浪費につながります。
逆に、高ければなんでもいい商品だとは限りませんね。
安い理由や、高い理由がどこにあるのかは注目ポイントです。
広告宣伝費がかからないから安いのならアリだし、効果が素晴らしくて他の部分をカバーできるなら、高くてもアリ。
セールストークに騙されないように注意は必要ですが、ちょっと時間が空いた時に、いいものがないかなぁと調べてみると、新しい発見につながることがありますよ。
あと、ロングセラーの商品は、やはり強いと感じます。
長い間、愛され続けているものには、それだけの理由があるものです。
おわりに-考え方によっては、節約だって楽しくなる
後半は、主に私がやっていることや、考え方のご紹介になりました。
少しでも、参考になりそうな考え方はありましたでしょうか?
個別の商品も紹介しておいてなんですが、どの商品を使うかというところは、正直どうでもいいです 😉
全体を通して、がんばって節約しているのではなく、「楽しみつつ節約にもつながっている」という雰囲気を感じ取っていただけましたでしょうか。
実は、一番お伝えしたかったのは、そこなんです。
大切なポイントは、がまんしないこと。
嫌々やっていることって、続かないですからね!
こんな支出削減方法もあるんだなぁと思っていただき、考え方のヒントに取り入れてみてくださいね。
さあ、支出の削減ができたら、次は収入を増やしましょう・・・って、そんなことはできるのかなぁ?
爆発的には増えないけれど、細かいことの積み重ねが、じわじわ効いてくるものですよ。
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